草の根の日中交流

私がここ数年、追い掛けている女性がいます。

日本(東温市)と中国(通化市)の子ども達同士が書画作品の交換をすることで交流を勧めようと活動をしている女性。

ご自身は、子ども時代を旧満州(現在の中国東北部通化市)で過ごし、中国の子ども達とも遊んだ経験があります。

満州で終戦を迎えたのが4年生の時。

着の身着のまま1年半かけて日本へ引き揚げてきたそうです。

詳しいことは、長くなるので省略しますが、

中国の反日デモが報道されるたび、胸がきりきりします。

その方が子ども達の交流について語ってくれました。

「子ども達の成長段階に置いて、良い思い出、友情を育むことが出来れば、その子ども達が大きくなって、そしてやはり中国がすき、日本が好きって言う事で、いろんな面で交流が出来、またそういう輪が広がって言うんじゃないかと思います。

苦しい中から新しい友情を生み育てる事が大事だと思います。」

去年は通化から数人の子ども達が東温市(旧重信町)を訪れました。今後もますますの子ども達同士の交流を期待しているだけに、本当に胸が痛みます。

本当に草の根の活動だけれど、こんな活動こそ、今、一番大切にしたい。

これまで絵画交換をしてきた通化の子ども達は、

例え、日本に対して言いたいことがあったとしても、

きっと反日デモや暴動という形はとらないと思う。

もちろん、日中間で考えていかなければ行けない問題は沢山あるけれど、

次世代に平和を継いで行くためにも、草の根的にしか出来ないこともあるのかもしれない。

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