マーチング、バトントワリング全国大会の司会

鳥肌という言葉は、悪い意味でしか使わないと言うけれど、

ほかにどう表現して良いのか語彙不足でわからない。

この土日は、感動して何度となく鳥肌が立った。

さいたまスーパーアリーナで開かれた中学高校の

マーチングバンドとバトントワーリングの全国大会。

楽器を演奏しながら、きっちりとフォーメーションを変えていき、

それぞれのイメージや物語を表現する。

まさにエンターテインメント。

その演奏演技のすばらしさはもちろんだが、それよりも

これまで積み重ねたものの全てをこの1回で表現しきろうとする

中高生達の「気」が伝わってきて、何度も涙が出そうになった。

あれだけの事を準備して、表現するためには

どれだけの時間と練習が必要だっただろう。

その中で、メンバーのトラブルや行き違いもあっただろうし、

いろんなドラマがあっただろうと思う。

演奏演技を通してそれらの思いが私の所まで迫ってきた。

20人程度の小さな団体から150人をこえる団体までさまざまだったが、

それぞれに地域代表として全国大会に出てきた団体。

「すごい!」

2日間、朝から夕方まで長時間にわたる司会だったにも関わらず、

飽きることは全くなかった。

さいたまスーパーアリーナ中に良いパワーが充満していたと思う。

すごく今、いい気持ちだ。

創作ダンス、合唱、吹奏楽等々、私も学生時代にいろんな舞台に立ってきたが、

「今年しかない」とこれまでに一番気合いが入っていたのは、中学生や高校生の時だったと思う。

特に卒業を間近の学年の時。

練習は好きではなかったが、演奏し終えたときはいつも「これで終わってしまうのはもったいない。」

「もう一度やりたい」と充実したなんともいえない気持ちを味わっていた。

マーチングほど派手さはないが、バトンも素晴らしかった。

そこにただ置いておくと一本の棒でしかないバトンが、

時に繊細で可憐に、時にたくましく舞う。

バトンって面白い。

と、バトンの演技を見ながら、すっかり忘れていたことを思い出した。

私、そういえば「バトン15級」を持っている。

15級だったか13級だったか忘れたけれど、まぁ、とにかく一番下の級だ。

小学校の時、ちょっとだけやっていた。

才能がないことが自分でもわかったのですぐやめてしまったけれど。

今でも多分、水平回しと縦回し、八の字、両手の前回し・・・くらいはできる・・・と思う。

なんだか、私もいろいろやったなぁ・・・。

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