テレビのない生活
12月に入って早々、テレビが壊れた。
電源をいれてもうんともすんとも言わなくなった。
すぐに修理に出して、一度戻ってきたものの、
今度は5分に1度くらいの割合で「バチッ」という音と共に映像と音声が乱れるようになり、
再び修理に出した。
テレビがないのは辛いので代替品を貸してもらえないかと頼んでみたものの
今は全て出払っているとかで、仕方なくテレビの無い生活を強いられている。
ということで、今月は全くテレビを見ていない。
テレビの中でも特に楽しみなドラマは、のきなみ最終回を迎えたが、
どれも見られずに終わってしまった。
ストーリーは気になるのでホームページでチェックして気を紛らわせた。
テレビのない生活にも慣れてきた頃。
私は「うそ」をついてしまった。
とある初対面の人と話していたときのこと。
あまりのテンションの高さに圧倒されっぱなしだった会話の中で
フィギュアスケートの番組の話になった。
「すごかったですね〜。みました?」とすごい勢いできかれたので
つい「はい」と言ってしまった。
実際には見ていない。
すると話はその時の中継で、テレビ局が工夫を凝らして3回転半のトリプルアクセルを
本当に3回転半まわっているのかCGか何かでわかりやすくしていたという話になった。
結果や浅田選手が年齢が足りずトリノ出場資格がないという話ならまだしも、
そういう話の展開になると、見ていない私は返答に困る。
・・・・まずい。
それ以上私にその話を振らないでくれ〜と思っていたが、
相手の人は、あまりにも一人で勢いよくしゃべる人だったので
その後、つっこまれて困ることがなかったのは幸いだった。あーひやひやした。
今日、テレビは戻ってきた。
ふー。