あっちこっちキャー
夕べの話。
イタリア語講座から帰ってくると、
日本対オーストラリア戦が始まった。
1−0でリードして前半が終了したので、
いつもは23時に家を出るところ、前半終了後すぐ家を出た。
うまくいけば仕事先で最後見られるかも・・・と思って。
仕事先の最寄り駅に着くと妙に静か。
いつもより明らかに人が少ない。
そっか、ワールドカップってすごいんだぁ…なんて思いながら仕事先へと歩き始めた。
この日の仕事先は通りから一本奥に入った住宅街の中にある。
角を曲がって住宅街にはいると、突然あっちこっちから「キャー」「オー!」「ぎゃー」の声。
窓という窓から聞こえた感じだ。
これは試合に動きがあったな、で、追加点?それとも追いつかれた?
と気になったので早足で歩く。
すると、まもなく一回り大きい「ぎゃーーーーーーー!」の声。
続いて「まだまだいけるいける!時間あるよ!」の声。
本当に窓という窓から聞こえるのがすごい。
その声で逆転されたんだなと分かったけれど。
仕事先につくと、ちょうど試合終了。
いつのまにか3点。あらら。
後半は生で見られなかったけれど、
なんだか窓から聞こえる悲鳴をきいただけで見た気分になった。
すごいなぁ、ワールドカップ。