初詣をきっかけに、○○年前のことを思い出した。
フリーランスという働き方は、自分で「休み」と決めないと、
なんとなくダラダラと、仕事のようなそうではないような、
身のあるような無いような時間を過ごしがち。(私だけ?)
今日も、やっておきたいこと、調べておきたいことなどいろいろあったけど、
「しない」と決めてみた。
で、初詣に行ってきました。
夕方、友人宅におじゃますることになっていたので、友人の家の近くの神社にいくことに。
何年ぶりだろう。そこは、大学受験の合格祈願をした神社です。
センター試験の受験会場だった大学のすぐ近くの神社。
当時は、四国の西南端にほどちかい田舎に暮らしていた私。
松山までは片道4時間くらいかかるところ。
郡内にだた1つしかない高校に通ってました。
同じ高校からセンター試験を受験するのは30人くらいだったかな。
高校がバスとホテルを手配してくれて、同じ高校のみんなと一緒に「2泊3日のセンター試験受験旅行」となりました。
前日に受験会場の下見に訪れたときに、合格祈願したんだと思う。
なんだか、あれから○○年かぁ…と色んなことを思い出して、、、
もう○○年も前だけど、今更ながらお礼を言ってきました。
高校生のとき、直前模試ではひどい判定。全くの合格圏外。
それなのに、私は「本番のテストとは問題が違うし〜」と、その結果を殆ど気にせず。
なんだかわからないけど、合格するだろうなとどっか自分の深い所で思っていたような気がします。
結果、合格した訳ですが…。
今思っても不思議ですね。どんなに模試の判定が悪くても受かるだろうと思っていた私。
まぁ、実技が受験科目の半分を占めていたという特殊な学科だったこともあるけど…。
受験生のみなさんは、今、一番不安になったり、緊張したりする時かもしれないですね。
でも、自分の深い所で大丈夫と思っていれば大丈夫。
どんなに模試の判定が悪くても、行きたい所に行けるはず。
これまでの人生の節目節目を思い返してみると、
受験だけじゃなくて、仕事やなんやかんやで合格不合格を経験してるけど、
合格するときは、たいてい前もって自分でわかってる気がする。
受験会場に入ったら「あ、ここに来るな」って思うというか…。
一方で不合格のときは、身体のこわばりやそわそわ感が尋常じゃない。
もちろん、合格の時も緊張してるけど、その緊張は「そわそわ」じゃないし、
身体も緊張してるけど、「こわばり」じゃない。
ピンと張りつめた緊張というか…。
そしてその受験会場がなんだかちょっとよそよそしく感じる。
…、と、ここまで分析できているなら、それをコントロールできれば良いんだろうけど、
なかなかそうは行かないのが難しいところ。
さて、初詣の楽しみのひとつ、おみくじ。
「元気を出して捨てるべきはすて進む所へすすめ」
はい。
余談、この神社の脇に「愛媛万葉苑」という郷土植物園があるみたい。
はずかしながら、今まで知らなかった。
なかなか興味深い。
あたたかくなったら、ゆっくり散策してみよう。
裏山の高圧電線の鉄塔。
神社やお寺の多い街だから配慮してのこの色なんだろうなぁ。
NHK松山のアンテナが緑なのときっと同じなんだろうね。