いちえの「空飛ぶ声のBlog」

日々のあれこれ。

小銭入れ

首都圏生活が始まってから使い始めた物に「小銭入れ」がある。

松山で生活しているときは小銭入れを使おうなんて思ったこともなかった。

面倒くさいのが大っ嫌いな私は、

「小銭」だけ別に入れておくなんて、やってられないと思っていたのだ。

ところが、頻繁に電車に乗るようになって、

「切符を買うたびに大きな財布をバッグから出し入れするなんてやってられない」

と思うようになった。

そう思い始めた頃、たまたま入ったコンビニで無印良品の小銭入れが目に入った。

小さくて平べったい。

小さいのは良いが、平べったいのはどうか。

マチ幅が全くない。

小銭はかさばる。平たい小銭入れが不格好にふくらむのも嫌だ。

と思ったのが、そんなに高くはないし、

気に入る物はゆっくり探すとして、たちまち使うのには良いか、

と少々(かなり)妥協して購入した。

・・・使い始めて1ヶ月あまり。

これが思いのほか、「とても使い心地がよい」のだ。

平べったいくせに、小銭を入れるファスナー部分とは別に、

カード類を挿しておける場所がある。

どちらかというと、「小銭入れ付き名刺入れ」に近いかもしれない。

今、そのカードがさせる部分には、

パスネットカード」「Suica」「地下鉄路線図」の三点セットが揃っている。

これがあれば、小銭入れ部分に入れておくのは数百円で十分だ。

パスネットカード」は各社共通のプリペイドカード、

松山の伊予鉄でいう「い〜カード」だ。

私の住んでいる沿線も地下鉄(東京メトロ)も、このパスネットカードが使える。

SuicaはJRだ。初回購入時デポジット代として500円かかるが、

Suicaもチャージの出来るプリペイドカードのようなもん。

「地下鉄路線図」は地下鉄の駅構内で、2つ折りで名刺サイズになる物をGET。

まだ路線を把握し切れてない私には、どこに行くのも必携だ。

ちょっとした、飲み物や喉あめを買う分の数百円。

とりあえず買った無印良品の小銭入れには、これだけが「すっきり」と収まる。

しかもマチが無く平べったいのでかさばらない。

きっと胸ポケットでもジーンズのポケットでもOKだ。

私は大抵バッグの外ポケットだが、小さすぎないので

中に入れていても、「あれ、どこいったっけ?」ということはほとんど無い。

この小銭入れがあれば、外出先で財布を出すことは、まずない。

(もちろん、買い物に行った場合は別だが)

当初は妥協(それもかなり)して買った小銭入れだったけど、

わかってないのは私の方だったよ。

ごめんね。小銭入れ君。

今では大のお気に入り&必須アイテムだ。

やるじゃん、無印良品