としくんの挑戦
自民党圧勝に終わった選挙。そして始まった国会・・・。
その国会で可決される見通しの「障害者自立支援法」。
その法案の可決に「ちょっと待って」の声を届けようとしている中学1年生。
以下は私が友人からもらったメールの抜粋です。
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ここ半年くらい、障害者自立支援法案が国会で審議されています。
これまでの障害のある人の介護のあり方には問題があったので、
見直しをすること自体は大賛成です。
だけど・・・・この法案では、誰のために?何のために?と首を
傾げざるを得ません。背景にあるのは、財政難ですから、
たくさんの矛盾が入り込んでいます。
骨子は、署名用紙を読んでください。
今月中に、国会で可決する見込みと言われています。
小泉自民党圧勝で、私も含め大人たちはこの法案が成立
するもやむを得ないか?との雰囲気濃厚でした。
先月末、とし君から法案反対の取組みをしたいから協力を!と
いう相談がありました。
最初、大人達にけしかけられた?と思って、まずは
本人から話しを聞きました。ぜーんぜん違いました。
としくんが話してくれたのは、署名の一番最初にある言葉です。
ぜひ、読んでください。
まっすぐな言葉でした。
18歳になったら一人暮らしもしたいし、大学にも行きたい。
そのときに新しい法律だったら・・・・との不安と憤り。
よーく考えると、としくんにはまだ投票権すらないんです。
小泉自民党に可否を投じることすら、できなかったんですよね。
としくんが将来のための第一歩を
たくさんの制約の中から踏み出しました。
大人の一人として、としくんに協力したいと思いました。
皆さんにも、義理や同情では、署名してほしくないと思っています。
ただ数が集まればよいのではない。
としくんの言葉をきちんと伝えて、賛同してくださった方に、
ぜひ署名をしていただきたいと思っています。
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私も大人の一人として、としくんに協力したいと思う。