いちえの「空飛ぶ声のBlog」

日々のあれこれ。

いきつけ

医薬分業とやらで、最近はお医者さんにかかっても

その場で薬を出されるのではなく

処方箋を持たされることが多い。

で、「一番近い薬局はお向かいの○○薬局です。」と案内される。

薬局はというと「かかりつけ」の薬局を持ちましょうと勧める。

処方箋があれば、どこの薬局でも薬を処方できるから、

かかりつけの薬局を持てば、自分がどこの病院でどんな薬を処方されているか

管理してもらえるというわけだ。

・・・が、そううまくはいかない。

今のアパートのすぐ近くにも「処方箋うけつけます」の薬局がある。

せっかくだから、そこで処方してもらおうと、今日病院でもらった処方箋を持って行った。

すると、

「アレルギーのお薬の在庫が2錠足りないんです。」

さらに

「このお薬5mmと10mmのものがあるんですけど、それが書かれてなくて。

病院に電話したらもう留守番電話になっていて確認がとれないんです。」

ということで、

結局、もう一度病院の近くに戻り、病院に一番近い薬局で処方してもらった。

松山にいたときも同じようなことがあった。

近所の内科の隣にある処方箋薬局でのこと。

いつもの内科ではなく、少し大きな総合病院を受診して、そこの処方箋を持って行ったら、

「この薬は在庫がなくて・・・今、とりよせますから夕方もう一度きてくれる?」

と結局二度手間に・・・。

結局の所「かかりつけ薬局」を持つのはかなり難しいと思う。

それぞれの病院で処方する薬には違いがあるし、特徴もありすぎる。

小さな薬局ではそれを網羅するのも無理がある。

それぞれの病院に一番近い薬局で処方してもらうのが間違いないということになる・・・。

なーんだぁ・・・。

私は結構「かかりつけ」や「いきつけ」を持ちたいタイプだ。

病院にしても美容院にしても。

こちらの体質や髪質、病状や好みをわかってもらっているといちいち説明しなくていいのが一番嬉しい。

洋服を買うお店にしても、話のわかる店員のいる店を選びたい。

が、なかなかこれがうまくいかない。

美容院の場合は、なじんだ頃に担当の人がやめてしまった。

洋服屋の場合は、やっと私の体型の特徴や用途をわかってもらえる店員さんに出会ったと思ったら

妊娠して辞めてしまった。

薬に限らず、「いきつけ」を探すのはなかなか大変だ。