心が疲れているとき
某公共放送(いや、別に隠さなくてもいいんだけど)は、今が管理職異動の時期。
かつて一緒に仕事をしていた方が異動になったので、先週、送別会に行ってきた。
少人数で和気あいあいと行われた送別会。
居心地が良かったのと、聞き上手、受け入れ上手な主賓だったので、
その主賓に、つい自分のしんどい状況などを話してしまった。
「そういうときは自分を責めてしまいがちだけど、
そういうときほど、全然悪くないから。」
と言われ、涙が出るほど嬉しかった。
最近は人の言葉一つ一つがありがたい。
感謝感謝でいっぱいだ。
私は本当に恵まれているとつくづく思う。
今日、とある働く女性向けメーリングリストの記事に
<気持ちが疲れている時の対処法>について書かれているのを目にした。
・買い物をする
・仲のよい友人と、ご飯に行ってしゃべりまくる
・カラオケやクラブに行って騒ぐ
・運動する
・寝る
・一人の時間を作る
とい例があげられていて、私はどう対処しているのか考えてみた。
「買い物」は、そのときはいいけど後でむなしくなることがある。
「仲の良い友人とご飯に行ってしゃべりまくる」は、ケースバイケース、
仕事の愚痴がたまっているときはすごく有効。
「カラオケやクラブに行って騒ぐ」「運動する」は、私には向かない。
よけい疲れそうだ。
「寝る」のは、ごもっとも。心が疲れているとき、私は無性に眠くなる。
いくらでも寝られる。脳みそが腐ってしまうんじゃないかと言うくらい寝続ける。
「一人の時間を作る」もごもっとも。
どんなに親しい間柄の人とでも、一人になりたいという時間は大切にしたい。
ほかに、しんどい時は読書量が増える。
読書量が増えるからと言って、なんでもいいわけじゃない。
そんな状況の時に読みたくなる本と読みたくない本が本屋に行くとよくわかる。
部屋の本棚は、私の心の中を表しているかもしれない。
だから他人に本棚を見られるのは少し恥ずかしい。
上京してからは部屋も狭く、スペースも限られているので
なるべく蔵書は持たないようにしている。
すると自分がどんな本を読んだのか、忘れてしまい、
同じ本を借りたり買ったりしてしまうこともある。
読み進めるうちに気づくのだけど・・・。
その防止もかねて一時期、ブログに「読んだ本」を載せていこうかと思ったけれど
心の中を裸にして公開するようで、恥ずかしくなってやめた。
そんな私って変?