洋服の整理
モノを「整理」して
↓
「収納」する場所が決まって
↓
「整頓」して
↓
「片づけ」になるのですよね。
これまでの「いきなり片づけ」はただのパズルだったのか…。
と、いうことがわかって最初は「洋服」で実践です。
洋服はこれまでも、こんまりさんの「ときめき」でずいぶんと整理してきたつもり。
それでずいぶん減らせたけれど、それでもなんだか散らかる。
もうほとんど手放せそうなものはないけど、なんとかしたい…。
目標:収納スペースに入る分だけに整理して、いつでも着たい服がすぐに出せるようにする。
まずは、「全部出す」
これはこんまりさんも同じ。
もう、「いる」「いらない」とか「着る、着ない」では判断できないので
こんなグリッドにしてみました。
縦軸が【着心地】
「良い」←→「あまり良くない」
横軸が【気持ち】
「着たい!」←→「別に」
そうやって分類していっても、
なんだかしっくりこない感じがあったので、
途中で修正。
【着心地】の軸に「良い」←→「あまり良くない」だけではなくて、
【機能性】を加えることにしました
「便利」←→「あまり便利じゃない」
「着回しが利く」←→「着回しにくい、組み合わせが難しい(下着を選ぶ、単品では着られないなど)」
そうやってなんでしっくりこないんだろう?と考えながら分類していくと、
自分の洋服に対する価値観、何を大切にしているか、どういうものを好んでいるのか
再発見しますね。
で、どうしてもこのグリッドで判断できなかったモノもあったので、
【例外】も作りました。
普段はほとんど着ないけど、司会などの仕事の時に着るものたち。
結局こういう分類に。
ここまで分類して、自分の価値観を再確認したら、
「もうほとんど手放せるものはない」と思っていましたが、
35Lのゴミぶくろ1つ分手放す決心ができました。
なぜ、これを手放せないのかということもちょっと向き合いました。
今回、手放す決心ができたものの1つ。「淡いパステルグリーンのスーツ」。
春先〜初夏の司会などの仕事の時に着るのにお気に入りでした。
もうたくさん活用したし、よく見ると、襟におちない黄ばみが見られました。
「でも、これが無くなると、そういう時期の明るいイメージの仕事の時困る。」
そんな思いがフツフツと…。
でも、もう充分。襟の黄ばみもあるし、手放したら来年はもっと気に入る新しいモノと出会えるかも。
そう思って「えいっ!」と、手放すことにしました。
それから、とても便利で気に入っていたけど手放すことにした
ユニクロの赤いフリース。
何年も前に買ったもの。
今年、ブラウンのフリースを母からもらったので、そちらに乗り換え。
でも、気に入っているのは赤の方。
それでも手放すことにしたのは、毛玉の多さとフリースならではの柔らかさがなくなっていたから。
ということで、ひとまず、ブラウンのフリースを活用して、
もっと気に入ったのを買ったら再度交代です。
ついでにクリーニングのカバーや(笑)、ホコリよけの不織布のカバーも処分。
ハンガーもなるべく同じモノに統一。
これはお金を出して購入した木のハンガーを処分して、
黒いクリーニングのハンガーを中心に残すことにしました。
数がたくさんそろっていたのと、機能性重視です。
木のハンガーは数が少ないし、重いし…。
でもお金を出して買ったものだから、クリーニングのハンガーより良いはず、
という思い込みでこれまで優先的に使おうとしていっましたが、
実は、黒いクリーニングのハンガーの方が使いやすかったという…。
さて、
整理したら、収納です。
掛ける収納メインで、ほとんどを見渡せるようにしました。
仕事用のモノはシーズンオフの半袖ワンピースなども掛けています。
ジャケット着たり、羽織をプラスすれば冬でも使えそうなので。
このスペースに掛けられるモノと引き出し2つに入るもの。
プラス、押し入れにシーズンオフのものが入った衣装ケース1つになりました。
そしてそして、ずぼらな私がそんなことをしようと思い立ったのがすごいのですが、
残すことにした服、全部、写真に撮りました。
で、アルバム化。
パジャマや部屋着も含めて126枚。
私が思っていたより少なかったけど、多い…。
このアルバム、どうやって活用しよう(^0^;)
それにしても、クローゼットや本棚の中を見られるのって、
自分の心の中をのぞかれるみたいで、恥ずかしいですねぇ…。