いちえの「空飛ぶ声のBlog」

日々のあれこれ。

キッズ・アナウンス教室のご案内(私が声で表現することを好きになったのは…その1)

音楽の先生になりたくて、特音(とくおん)※ へ行っだけど、

※(教育学部の特別教科(音楽)教員養成課程)

教員採用試験に失敗して、
(全く試験勉強しなかったから当然の結果です。)

 

1年間は産休代理教員として中学校で音楽を教えたけれど、

やっぱり採用試験には受からなくて、
(やっぱり全く試験勉強しなかったから当然の結果です。)

 

アナウンサーになった私。

 

え?え?え?

そこ、どうして?

 

その理由やいきさつは書けば長くなりますが、
「たまたまNHKのキャスター募集」を見た教員仲間が
「来年度の仕事決まってないなら受けてみたら?」と進めてくれたから。

 

「へー、そんな募集があるんだ。面白そう。」
と軽い気持ちで受けたのが始まりです。

 

で、入ってびっくり。

 

5人いた同期の子たちは皆、
アナウンサー目指して
学生時代からアナウンススクールに行ったり、
全国の放送局を受験して全国ツアー受験していた人。

 

そのとき初めて、
「アナウンサーになるには」の世界を知りました。
皆、すごい…。

私一人が素人っぽい…。

 

皆より遅れて、

私がアナウンスメントについて学んだり、
訓練を受けたりしたのは、
局に入ってからでした。

 

でも、幸いにも、環境に恵まれました。

上司をはじめ、諸先輩方に

放送の中ではもちろん、

日常会話のでも徹底的にご指導いただきました。

(本当に厳しく、でもすごく温かかった…)

 

 

NHK-CTI日本語センターあなたを磨く話しことば 基礎から学ぶアナウンス

この著者の一人、故・佐々木端さんからの指摘やアドバイスは、

いつもユーモアが利いていました。

 

あなたが生きる話し方 (あなたを磨く話しことば)

著者の秋山和平さんが松山に来られて

勉強会を開いてくださった際には、

ちょうど何年か経験を積んで、スランプ気味のころ。

的確な分析とその理論をもとにしたアドバイス

スランプを抜けることができました。

 

どちらも、私のアナウンスの基礎基本を見直し、

中心軸がぶれていないか確認するための大切な本です。

 

さて、音楽の教員になるために専門的に学んだのは「声楽」です。
もちろん「発声」についてどれだけ悩み、向き合ったか…。

そして「声楽」を通して、

声を出して表現する喜び、

言葉を音楽に乗せる喜びを

たくさん感じることもできました。

 

そしてアナウンサーとして、

言葉で伝える喜び、楽しさを

たくさん感じています。

 

声楽もアナウンスも

「声で言葉を表現する」

ことに変わりはありません。

 

「声」で表現する喜びは、

今思うと、子どもの頃に目覚めていたのかもしれません。

 

キッズ・アナウンス教室の案内をしたくて書き始めたら、

思いが強いだけに、なんだか長くなりました。

 

ということで、続く…。

続きはこちら

icie.hatenablog.jp

キッズ・アナウンス教室

発表が苦手…声が出ない…
もう大丈夫!
アナウンサーと一緒に練習して自信をつけよう!

【日時】 10月21日(土)10:30〜11:30
【場所】 松山市男女共同参画推進センターCOMS(コムズ) 視聴覚室A
【参加費】 3,000円 +(教材費1,080円)
こどものためのアナウンスブック 発声のきほん レッスンCD付を使用します。
お持ちの方は申込時にお知らせください。
【対象年齢】 小学校1年生〜小学校6年生
【講師】こどもアナウンス発声協会認定 発声指導者
     福井一恵(元NHK松山) 高橋真実子(FM愛媛
【同意事項】 教室中に、写真・動画等の撮影を行う場合がございます。 撮影した写真、動画等は、ホームページやSNS等に使用させていただく場合がございます。
【主催】アナウンスハウス松山ワーキンググループ info@soratobu.net

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