首都圏車生活その1〜人力車編〜
母を連れて、昨日は浅草観光。
普段はどこに行くにも「車」の私たちは、すっかり歩き疲れてへとへと。
そのタイミングで人力車のお兄ちゃんに声をかけられたので、
30分、乗せてもらうことに。
2人で6000円かぁ、高いなぁと思ったけれど、母が払ってくれるというので、ま、いっか。
天気も良く、人力車に乗って受ける風の気持ちいいこと!
もちろん、お兄ちゃんのガイド付き。
中でも一番印象に残ったのは、樹齢600年のイチョウの樹。
戦争時、爆弾が直撃した後がむざむざと残り、樹の真ん中はぽっかりと穴が空いている。
それでも、新芽が芽吹き、紅葉し、今でもしっかり生き続けています。
その生命力と、何かを訴えるように立っている樹の姿に心を打たれたのですが・・・
その樹付近には、説明板もなにもなく、そこにあったのはつぶれた空き缶。
その樹の周辺には他にも爆撃を受けた痕が残った樹もあるけれど、
なんの表示も無し。
人力車に乗って教えてもらわなければ、わからなかったなぁ。
小さくても構わないから、なにか表示があると良いのに・・・。